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ギャップ式避雷器

ギャップ式避雷器
「ギャップ」とは、放電電極(放電間隙=放電ギャップ)のことであり、一般にGDT単体もしくはこれを含むものをいう。
続流を生じるGDTを電力系統などにそのまま用いることは困難である。電力系統などに用いるためには、放電電極に続流を効果的に遮断するためのものを付加する必要がある。古くは放電電極に直列に炭化ケイ素粉末の焼結体などを接続して用いた。これを直列ギャップ付避雷器といい、炭化ケイ素粉末の焼結体などのことを特性要素という。放電電極により、その電流の変化はあたかも「弁」作用による液体の流れのようになることから、「弁抵抗避雷器」と呼ばれる。
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なお、炭化ケイ素粉末の焼結体の電圧-電流特性は理想的な特性要素のものからは外れており、そもそも放電電極に直列に接続して相互に特性を補完する必要がある。それでもなお、炭化ケイ素粉末の焼結体を特性要素として用いた直列ギャップ付避雷器は、悪条件が重なると続流遮断に失敗することがある。
今日の特性要素の主流は、理想的な特性要素の電圧-電流特性に近い特性を持ち、そもそも直列ギャップを必要としない酸化亜鉛粉末の焼結体となっている。応答遅れなどの点では後述のギャップレス避雷器に劣るが、酸化亜鉛粉末の焼結体の登場により最大の欠点が克服され、本来の長所、すなわちGDTと特性要素の組み合わせにより、所望のものが比較的簡単に得られること、静電容量を小さくすることができることなどが活きるようになり、今日、幅広く使われている。なお今日、酸化亜鉛粉末の焼結体の優れた特性により「並列ギャップ付避雷器」もある。

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2009年11月02日 01:44に投稿されたエントリーのページです。

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